
Special
BBB(バックボード・バスケット・ブランケット)固定法



従来の方法





【医学的に検証】
BBB固定法の検証段階で、国立病院機構大阪医療センターの若井医師との共同研究で、その固定力を検証。5ミリマス方眼紙をバックボードに敷き、その上でBBB固定後に担架を45度と90度に傾け、要救助者(人体模型)の位置のズレを測定。さらにレントゲンで脊柱のゆがみを測定したところ、基本的な固定方法よりも歪みが少なく、医学的にも有効な方法であることが確認できた。

90度右側臥位で歪み13.856度

90度右側臥位で歪み6.101度
発案者
警防部警防課
本部特別高度救助隊
(※全員元中央特別救助隊)

消防司令補 澄川功

消防司令補 大串剛

消防司令補 松尾武明

中央消防署 上町救急隊 消防司令補 野村順二