活断層真上にある地域ゆえ、前震・本震ともに発災直後は倒壊家屋への生き埋め事案が多発。
地元消防、県内応援隊、緊急消防援助隊により昼夜を徹した捜索活動、救助活動が実施された。
前震時・本震時ともに救助要請が落ち着き始めた明け方頃からは、
被害状況調査を兼ねて住民の安否確認をローラー作戦で展開した。
【写真】指宿南九州消防組合消防本部(鹿児島県)撮影
指宿南九州消防組合は14〜26日までの期間で計21名が出動した。本震発生直後は西原村の倒壊家屋において夜通し救助活動を実施した。
Jレスキュー2016年7月号掲載記事