益城町 西原村、熊本市、上益城郡における救助活動

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益城町 西原村、熊本市、上益城郡における救助活動

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災害対策本部

益城町では、益城町役場に益城町災害対策本部が設置されたが、16日の本震で使用不能となり一時は青空本部を余儀なくされたが、町内の益城町保険福祉センターに益城町災害対策本部を移した。

出動前の打ち合わせを行う。
福岡市消防局(福岡県)撮影
集結拠点となった熊本県消防学校で緊急消防援助隊の各隊指揮隊や隊長クラスが集まり、出動前の打ち合わせを行う。
益城町保険福祉センターに移された災害対策本部
岡山市消防局(岡山県)撮影
岡山市消防局の指揮支援隊は4月17日以降、益城町保険福祉センターに移された災害対策本部に入り、益城町および西原村で活動する緊急消防援助隊の指揮を行った。
災害対策本部には現場活動を行う各機関が情報を共有
福岡市消防局(福岡県)撮影
災害対策本部には現場活動を行う各機関が情報を共有し、活動の調整を行った。
災害対策本部に詰めていた各機関は全員建物の外に退出した
大牟田市消防本部(福岡県)撮影
16日の本震後、益城町役場が倒壊の恐れがあるとのことで、災害対策本部に詰めていた各機関は全員建物の外に退出した。
災害対策本部は一時的に屋外で機能することになった
福岡市消防局(福岡県)撮影
16日の本震で町役場が使えなくなり、災害対策本部は一時的に屋外で機能することになった。バルーン型の照明を設置して夜間運用に備えている。
初日の捜索を終えての状況報告と、翌日の活動調整を行っているところ
NPO法人九州救助犬協会撮影
今回、九州救助犬協会が全国から駆けつけた約10の救助犬団体をまとめた。益城町役場に設置された災害対策本部に詰め、救助犬が必要な現場の情報共有を図った。写真は初日の捜索を終えての状況報告と、翌日の活動調整を行っているところ。

益城西原消防署現場指揮本部

益城西原消防署は車庫内に現場指揮本部を設置。前震発災後、熊本県消防学校に参集した県内応援隊や緊急消防援助隊が続々と集結した。

現場指揮本部となった益城西原消防署の車庫に参集
人吉下球磨消防組合消防本部(熊本県)撮影
同本部は県内応援として計8日間活動。現場指揮本部となった益城西原消防署の車庫に参集し、被害状況や活動現場の調整を行った。
益城西原消防署の現場指揮本部横には、応急救護所としても使えるようにブルーシートを敷いた
水俣芦北広域行政事務組合消防本部(熊本県)撮影
益城西原消防署の現場指揮本部横には、応急救護所としても使えるようにブルーシートを敷いた。
本震発生後は一時消防署のグラウンドに指揮本部が移動した
上球磨消防組合消防本部(熊本県)撮影
本震発生後は一時消防署のグラウンドに指揮本部が移動した。
同本部が15日まで野営場所としていた益城西原消防署前の広場にも亀裂が走った
球磨消防組合消防本部(熊本県)撮影
同本部が15日まで野営場所としていた益城西原消防署前の広場にも亀裂が走った。
活断層真上にある地域ゆえ、前震・本震ともに発災直後は倒壊家屋への生き埋め事案が多発。 地元消防、県内応援隊、緊急消防援助隊により昼夜を徹した捜索活動、救助活動が実施された。 前震時・本震時ともに救助要請が落ち着き始めた明け方頃からは、 被害状況調査を兼ねて住民の安否確認をローラー作戦で展開した。
【写真】指宿南九州消防組合消防本部(鹿児島県)撮影 指宿南九州消防組合は14〜26日までの期間で計21名が出動した。本震発生直後は西原村の倒壊家屋において夜通し救助活動を実施した。 Jレスキュー2016年7月号掲載記事

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