
Report
選抜隊が集結しPA連携の活動技術を審査
東京消防庁 第八消防方面本部











多くの審査員が直近から内容も時間経過も厳しくチェック
第八消防方面本部では活動上のポイントについて、口頭指導の実施、判断、発症状況の把握、質の高いCPRの実施(CCFの向上)、救急救命士による特定行為の実施内容と実施時期の判断、心停止プロトコールの判断、搬出途上における最終観察、隊長の緊急度、重症度判断と隊員への周知、容態変化への対応、効果的な救急隊と消防隊の連携を挙げている。
そして、その活動に対して多くの審査員が配置され、内容と時間経過の両面で細かく厳しい眼で審査していたのが印象的。現示についてもセーブマンプロについても、それぞれ担当者を設けてきちんと操作されていた。
救急訓練としての効果確認は、15消防署の代表15ペアについて実施され、消防正監・小野寺道範第八消防方面本部長が「いずれもしっかりと活動できていた」と評するように、どのペアについても確実かつ迅速な高レベルな現場活動が行われていた。彼らは15署の代表だが、そのレベルの高さから、ここに出場して来なかった各署所のペアのレベルもほぼ同様に高いことが想像に難くない。第八消防方面本部の、そして東京消防庁の救急活動の凄みさえ感じた効果確認だった。
●取材隊
国分寺1部第1救急隊/国分寺1部第2小隊
北多摩西部1部救急隊/北多摩西部第1小隊
狛江3部救急隊/狛江3部第1小隊
調布2部第2救急隊/調布2部第1小隊
Profile

東京消防庁 第八消防方面本部
消防正監・小野寺道範本部長
「訓練想定としてはシンプルかつ基本的な内容ではあるが、状況に応じた判断、手技が必要となり、継続観察のもと基本に忠実な活動を確実に実施することが傷病者にとってプラスとなる。本日訓練を実施した各隊はいずれもしっかりと活動できていた。日頃の訓練成果が十分に現れたことを確認できたと感じる」