東京DMAT発足20周年<br>医療機関と東京消防庁が救護訓練

Report

東京DMAT発足20周年
医療機関と東京消防庁が救護訓練

Twitter Facebook LINE
東京DMAT発足20周年
乗用車の後席から救助された傷病者に対し、DMAT隊の医師が継続して医療処置を実施する。
東京DMAT発足20周年
救急隊員の支援を受けつつ、DMAT隊の医師、看護師が傷病者の医療処置を続ける。
東京DMAT発足20周年
乗用車の運転席に足部を挟まれている要救助者救出のため、機動救助隊長は救助車を支点とする可搬ウインチで車体前部を牽引して開放する作戦を選択した。
東京DMAT発足20周年
乗用車の運転席から救出される要救助者。閉じ込められていた時からDMAT隊の医師が輸液の投与を開始し、DMAT連携隊員が輸液の保持している。
東京DMAT発足20周年
乗用車の運転席から救出された傷病者。搬送を前に、挟まれていた足部に対し医師が医療処置を行う。
東京DMAT発足20周年
現場救護所の近くには救急の局面指揮を行う救急指揮所が設置され、矢口指揮隊が任務に就く。DMAT隊が現着して任務を要請する。
東京DMAT発足20周年
現場救護所には多くの傷病者が運び込まれ、DMAT隊が次々と医療処置を行っていく。
東京DMAT発足20周年
現場救護所での医療処置が終わった傷病者にはトリアージタグが付けられ、搬送する医療機関やその順番が決められる。
東京DMAT発足20周年
現場救護所の前にはトリアージポストが設けられ、現場救護所内に入る必要のない軽症者はここで緑タグが付けられる。トリアージには救急隊の救急救命士も加わる。
東京DMAT発足20周年
医療救護活動訓練に参加した東京DMATのDMAT隊。この日の訓練には杏林大学医学部附属病院、市立青梅総合医療センター、東京女子医科大学附属足立医療センター、国立病院機構災害医療センター、東京医科大学病院の5 医療機関のDMAT隊が参加した。ユニフォームはベストの色で医師(赤)、看護師(緑)、調整員(黄)が一目で判別可能。
東京都保険医療局は2024年(令和6年)11月16日、、災害医療派遣チーム「東京DMAT」が発足20周年を迎えたことから、東京消防庁とJR東日本の協力により医療救護活動訓練を実施した。
写真・文◎伊藤久巳

Ranking ランキング