Report
「訓練の重要さを実感」
消防・警察・事業所が連携した消防演習
―東京消防庁麴町消防署―
東京消防庁麴町消防署などは2024年10月18日、消防演習および合同訓練を実施した。
記事提供◎東京消防庁麴町消防署(東京都)
2024年(令和6年)10月18日、東京都千代田区飯田橋にあるアイガーデンエアフロントフォーラムで、東京消防庁麴町消防署、警視庁麴町警察署、アイガーデンエア地区事業所自衛消防隊が連携した消防演習および合同訓練を実施した。
訓練は関東地方に大きな地震が発生したという想定で、119番通報や、がれきや倒木の下敷きになった人の救出など、迫力のある消防演技を約300名の見学者の前で披露した。
その後、はしご車搭乗体験やVR防災体験車、防火衣の着装体験を行った。また、初期消火訓練、応急救護訓練および煙体験訓練などの自衛消防訓練に加え、防犯訓練も行われ、参加者からは「訓練の重要さを感じました」などの声が寄せられ、地域の防火、防災、防犯意識の向上が図られた。