台湾「2024年国家防災日 大規模震災合同訓練」取材レポート(1)<br>―2024.0919-0920―

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台湾「2024年国家防災日 大規模震災合同訓練」取材レポート(1)
―2024.0919-0920―

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倒壊危険を想定した訓練

取材班はASR(Assessment Search and Rescue)訓練、DMAT災害緊急医療活動訓練、緊急情報通信の構築訓練、プラスチック工場火災訓練を視察した。

ASR(Assessment Search and Rescue)訓練では地震による倒壊が発生し、要救助者が倒壊した建物内に取り残されたと想定した訓練を各部で展開されていた。各国からの参加隊員がいるため、台湾チームとフィリピンチームや台湾チームと日本チームというように、受援側と応援側が共同して各想定に臨んでいた。

2024年国家防災日 大規模震災合同訓練
訓練会場では、台湾の特種捜救隊(各市に配置されている)による訓練準備がスタートしていた。
2024年国家防災日 大規模震災合同訓練
階段下のショアリング。
2024年国家防災日 大規模震災合同訓練
こちらの階段は、木材によるショアリングを台湾とフィリピンチームが行っていた。
2024年国家防災日 大規模震災合同訓練
台湾チームと東京消防庁のチームによるショアリングの様子。
2024年国家防災日 大規模震災合同訓練
ショアリングが完成して記念撮影! オレンジの迷彩はフィリピンチーム。
2024年国家防災日 大規模震災合同訓練
Jレスキューの台湾特集表紙を飾った沈さん(左)と、Jレスキューの取材で全面的にバックアップしてくれている内政部消防署救災救護組長(警防救急部長)の李明憲さん。

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