「橋 Ch'iao 2022」2日目　訓練塔でのロープレスキュー！

2日目の4想定は内政部消防署訓練中心（消防訓練センター）内で行ったが、今回の想定は内政部消防署訓練中心から20分程離れた場所にあり車で移動する必要があり、これも海外大会の醍醐味だと感じた。

この想定は砂防ダム上の道路からスタートし、ダム下部の要救助者を道路まで救出する内容だ。制限時間は60分、要救助者まで15分以内で接触しなければならない。想定の終了はF1（Finish１）で要救助者をダム上の道路まで移動した時点となる。

その他の想定の条件は、以下の通り。
・要救助者はハーネスを着装しているが会話、歩行ともに不可能である。
・上部の支点は道路に設けてある手すりを使用する事ができるが、救出側の手すりのみで道路を挟んだ反対側の手すりは使用する事は出来ない。
・ダム下部の支点、エッジ保護は実施するチームの判断に任されました。
・スタート位置である道路と要救助者がいるダム下部の間にはキャットウォークが併設され、連絡通路を介してアクセスする事が可能。