指揮能力&活動能力の向上を目指す<br>川崎市消防局「救助隊技術確認訓練」

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指揮能力&活動能力の向上を目指す
川崎市消防局「救助隊技術確認訓練」

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掘削作業現場を想定した低所救助訓練

川崎市消防局令和6年救助隊技術確認訓練
掘削作業現場を想定した低所救助訓練は、今年発生した救助事案が基となった想定。ビルの解体工事掘削作業現場で、作業員が垂直に設定されたはしごから約4m下に落下したというもの。作業員が落下した地点から10m上の地上へ救出する。
川崎市消防局令和6年救助隊技術確認訓練
臨港消防署の特別高度救助隊員2名が10m上から降下して要救助者に接触。容態を確認したのち、バックボード固定をして搬送の準備をする。
川崎市消防局令和6年救助隊技術確認訓練
バックボードごとバスケット担架に縛着。ロープを結索してカラビナを設定し、引き揚げの準備をする。
川崎市消防局令和6年救助隊技術確認訓練
下の隊員が建物の接触防止のため、誘導ロープを操作し、担架が揺動しないように引き揚げていく。

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ビル解体現場を想定した低所救助訓練

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