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【救急車ひっ迫】その救急、本当に必要ですか?
東京消防庁が呼びかける
東京消防庁は、管内の救急出場件数は継続的に増加していることから、YouTubeにて「【救急車ひっ迫】その救急、本当に必要ですか?」と窮状を訴えた。
動画◎東京消防庁
東京消防庁では7月に入り連日、救急車ひっ迫アラートを発令している。
7月8日、一日あたりの救急出動件数が統計以来過去2番目の多さとなる3372件(速報値)を記録した。
「水分補給や日傘の活用に加えて、『クーリングシェルターの利用』、『外出を控える』等も熱中症対策としてお考え下さい。」とSNS等を通して発信しているが、このまま出場件数が増加すると、現場から遠い救急車が出場することが増え、一分一秒を争う現場への到着が遅れる恐れがある。
東京消防庁は「救急車は限りある資源です。救急車を必要な人が必要な時に安心して利用できるよう適時・適切な利用にご協力ください。」と広く呼びかけている。