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姫路市消防局と扇雀飴本舗が手がけた
「消防博士」になれるキャンディを発売!
株式会社扇雀飴本舗は、姫路市消防局の協力を得て、消防のマメ知識がたくさん詰まったキャンディを発売した。
姫路市消防局が企画・監修し、姫路市に主要工場を構える株式会社扇雀飴本舗が開発・製造・販売する「消防隊キャンディ」が、9月4日から全国のスーパーなどで発売されている。
このキャンディは、市民の暮らしを守っていくための姫路市消防局の消防事業について啓発を図ることを目的に発売された。消防広報のターゲットの中心を子供たちに据え、何世代にも渡る啓発の浸透も狙っている。
姫路市消防局は、幅広い層に消防への親しみを感じてもらいながら、正しい消防の知識を身につけるとともに、未来の消防士が生まれるきっかけとなる将来を目指して企画した。
パッケージには、姫路市消防局の消火隊、救急隊、救助隊、予防職員、音楽隊をモデルに、それぞれのキャラクターごとにキャンディの個包装裏面に“消防豆知識”を計24種類掲載している。パッケージデザインは、姫路市出身のイラストレーター「やなみ」氏が手掛けた。
マメ知識は、学校の授業やテレビではなかなか知ることのない現場の消防士の知識を採用し、子供から大人まで楽しめる内容になっている。例えば「救助隊の服がオレンジ色なのは、暗い場所や煙の中でもよく目立つ色だからだよ。」や、「救急車は約5.1秒に1回日本のどこかで出動しているよ。頑張れ、救急隊!」などといった内容が記載されている。おいしく食べることを楽しみながら自然と消防について学ぶことができる。