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大盛況!「第3回 Jレスキュー・消防カンファレンス」開催
Jレスキューイベント運営委員会は2025年9月6日、消防関係者向けのイベント「第3回 Jレスキュー・消防カンファレンス」を開催しました。
写真◎編集部

元東京消防庁ハイパーレスキュー総括部隊長の高山氏が登壇
Jレスキューイベント運営委員会は2025年9月6日、東京・千代田区のインプレスグループセミナールームで消防関係者向けのイベント「第3回 Jレスキュー・消防カンファレンス」を開催しました。
今回は、元東京消防庁ハイパーレスキュー総括部隊長の高山幸夫氏をお招きし、『消防OBとして思うこと 消防救助のさらなる向上を目指して』というテーマでさまざまな内容を講演いただきました。

救助隊に必要な体力と根性以外の要素、消防退職後に入社した民間企業で感じた安全管理に対する消防との考え方の違い、近年の殉職事故で感じたこと、消防救助のレベルアップのために必要な学ぶ姿勢、東日本大震災の福島第一原発事故現場での経験のない放水活動を指揮した際のリアルな体験談などを、時おり冗談を交えながら軽妙にお話しいただき、参加者は真剣に、時には表情を崩しながら聞き入っていました。
また、高山氏の講演後には、今回のカンファレンスの副題である『リーダーズミーティング』として、参加者からの質問に高山氏が答え、また高山氏も自身の疑問を参加者に投げかける建設的なトークセッションが行われました。

サプライズゲストも登場
本イベントの司会進行は、当日にサプライズで登場した名古屋市滝川消防団の副団長であり、メ~テレ(名古屋テレビ放送)の元アナウンサーで現・三重支社長の星恭博氏にご担当いただき、予定時間の3時間はあっという間に時間が経つ充実した内容となりました。

参加者の方々からも、
「熱いお話を聞いて、また明日から精進していこうと気持ちを新たにできました」
「共感できることが多く、元気をもらえました」
「話の内容が難しくなかったので楽しめました」
「現場に出てた方のリアルな声を聞けた」
といった高評価の感想をいただきました。
今後もJレスキュー・消防カンファレンスの開催を予定しています。皆さま奮ってご参加ください!
「こんな内容のイベントをして欲しい!」、「○○がテーマだったら参加したい!」といったイベントへのご意見やご希望を受け付けています! JレスキューWebの「お問い合わせフォーム」から送信いただけましたら幸いです。
