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どんな災害現場も駆け抜ける!
三菱デリカD:5消防指揮車、トミカで登場

タカラトミーの人気ダイキャスト製ミニカーシリーズ「トミカ」から、2025年9月20日に待望の新作が登場する。今回ラインナップに加わるのは、頼れるクルマ『三菱・デリカD:5 消防指揮車』。子どもから大人まで、トミカファンならずとも注目の一台だ。

写真提供◎© TOMY(特記を除く)

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トミカ 三菱デリカD:5消防指揮車
No.50 三菱 デリカD:5 消防指揮車
メーカー希望小売価格 594円(税込)
トミカと消防指揮車の深い歴史

実はトミカと消防指揮車の歴史は古く、数多くの消防指揮車がトミカとして製品化され、子どもたちの想像力を掻き立ててきた。今回のデリカD:5も、その歴史に名を刻む一台となるだろう。

トミカ 三菱デリカD:5消防指揮車
車上部にはバータイプの赤色警光灯を装備。車体には「消防本部」と表記されている。
災害現場の司令塔! 消防指揮車ってどんなクルマ?

さて、改めて「消防指揮車」とはどんなクルマなのだろう? これは、災害現場で指揮本部機能を担うための、まさに“司令塔”のような車両なのである。

火災や救助、特殊災害など、様々な現場で消防隊や救急隊といった複数の部隊を統括する役割を担う。指揮隊員は現場の状況をいち早く把握し、無線や通信システムを駆使して消防本部や関係機関と連携。集約された情報を元に、消防隊の配置や活動方針を決定し、迅速かつ安全な活動ができるように指示を出す、非常に重要な役割を担っている。

トミカ 三菱デリカD:5消防指揮車
アクションはサスペンションとなっている。
進化する装備とデリカD:5の活躍

消防指揮車の装備は年々進化しており、無線機や衛星通信機といった高度な通信装置はもちろんのこと、現場指揮に欠かせない指揮机やホワイトボード、さらには発電機・照明装置、大型モニター、そしてドローン映像受信装置まで搭載されているものまでがある。

車種としては、悪路での走破性や資機材の収納を考慮して、中型ワゴンやSUVタイプが多く採用されている。今回トミカになる三菱・デリカD:5も、実際に多くの消防本部で導入されている。その高い機動力と居住性から、消防指揮車だけでなく、査察広報車や山岳救助車など、幅広い消防車両として活躍している。

タフで頼れるデリカD:5の消防指揮車が、手のひらサイズのトミカとしてどう再現されるのか、今から発売が楽しみである。ぜひ、あなたのお気に入りのトミカコレクションに加えてみませんか?

トミカ 三菱デリカD:5消防指揮車
指揮広報車。寒冷地域では防錆対策としてフロントバンパーから側面下部にかけてポリウレア塗装が施されているものが多い。(写真◎編集部)
トミカ 三菱デリカD:5消防指揮車
山間部にある東京消防庁奥多摩消防署の指揮隊車。(写真◎編集部)
トミカ 三菱デリカD:5消防指揮車
消防広報車。ボートトレーラーを牽引することもできる。(写真◎編集部)
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写真提供◎© TOMY(特記を除く)