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地元企業と災害時におけるドローン活用の協定締結
―東京消防庁大森消防署―

東京消防庁大森消防署は2025年(令和7年)7月3日、地元企業と災害時における無人航空機(ドローン)を活用した支援活動に関する協定を締結した。

記事提供◎東京消防庁大森消防署

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災害時の情報収集体制を強化

東京消防庁大森消防署は2025年(令和7年)7月3日、地元企業の株式会社池上自動車教習所と株式会社IDS池上ドローンスクールの両社と、災害時における無人航空機(ドローン)を活用した支援活動に関する協定を締結した。

同消防署では、大田区とも防災時協力協定を締結しており、今回は地域に根ざした両社と締結に至った。首都直下地震等における効果的、効率的な消防活動を展開するために、株式会社池上自動車教習所の野村篤社長からは「地元企業として、地域貢献ができて、非常にうれしい。これからも消防署と地元の安心安全のために手を携えていきたい」と力強い言葉が発せられた。

同消防署は今後も、地域事業所と連携を深めながら、各種災害から地元“大森”を守るために、効果的、効率的な消防活動を推進し、地域の防災力向上に取り組んでいく。                       

大森消防署 ドローン活用の協定締結
協定の締結式に出席した池上自動車教習所の野村篤代表取締役社長(写真左から2人目)と鈴木善幸署長(写真右から2人目)、IDSの山井伸介代表取締役社長(写真右)。
大森消防署 ドローン活用の協定締結
協定の締結式の後にはIDSによるドローンのデモンストレーション飛行が行われた。
東京消防庁大森消防署は2025年(令和7年)7月3日、地元企業と災害時における無人航空機(ドローン)を活用した支援活動に関する協定を締結した。
記事提供◎東京消防庁大森消防署

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