News

トミカ(ロングタイプ)に「スーパーアンビュランス」が登場!

タカラトミーは、トミカシリーズのロングタイプに「スーパーアンビュランス」を製品化することを発表した。

画像提供:© TOMY(特記を除く)

Twitter Facebook LINE
大規模災害時の救護拠点となる特殊救急車「スーパーアンビュランス」

「待っていました!」と多くの消防車ファンやトミカファンからの喜びの声が聞こえてきそうな新製品情報がタカラトミー公式サイトから発表された。

そのトミカとは、東京消防庁第二消防方面本部消防救助機動部隊(通称:ハイパーレスキュー)に配置されている特殊救急車(スーパーアンビュランス)である。

同車は「JレスキューWeb」のランキングにおいても常に上位をキープしているほど、多くのユーザーに読まれている車両記事である。また、近年増加傾向にある大規模災害から事故や事件等においても出場件数が増え、ニュースなどでも目にする機会も多い。

すでにトミカ(NO.116)でラインナップされているが、今回は現行車両の「スーパーアンビュランス」(NO.144)が、ロングタイプになって製品化される。発売日は、第3土曜日はトミカの日となる6月21日を予定しており、販売小売り価格は1.100円(税込)。

スーパーアンビュランスは、平成6年(1994年)に東京消防庁が導入した初代1号車からトミカで製品化されており、現在3代目となる第八消防方面本部消防救助機動部隊に配置されていた(現在は廃止)車両までがロングセラー商品となっている。

今回製品化されるトミカは、車体の傷病者室左右を拡幅するアクションから、さらにスーパーアンビュランスの全長の長さである特徴をロングなトミカで再現したことで、実車と見比べても大差がないほどクオリティの高い商品となっている。

トミカ(ロングタイプ)スーパーアンビュランス
東京消防庁第二消防方面本部消防救助機動部隊(ハイパーレスキュー)に配置されている特殊救急車「スーパーアンビュランス」の実車。ベースシャーシはいすゞ・ギガ。先代車両よりも車体の軽量化が図られ、傷病者室となる拡幅部の固定ジャッキの必要がなくなっている。(写真/編集部)
トミカ(ロングタイプ)スーパーアンビュランス
製品化されたロングなトミカ。車上部の対空表示「東京消防庁」の文字も再現されている。
トミカ(ロングタイプ)スーパーアンビュランス
後方右側面。
トミカ(ロングタイプ)スーパーアンビュランス
全長の長さから、車体の文字表記や所属番号までがリアルに再現されている。
トミカ(ロングタイプ)スーパーアンビュランス
実車の傷病者室を左右に拡幅した状態。リアハッチはガルウィングで開閉し、収容スロープが展開される仕組みになっている。(写真/編集部)
トミカ(ロングタイプ)スーパーアンビュランス
車体の拡幅も再現されている。
トミカ(ロングタイプ)スーパーアンビュランス
左側面の拡幅状態。
トミカ(ロングタイプ)スーパーアンビュランス
箱画も迫力のあるイラストに仕上がっている。
■関連記事
■関連リンク
タカラトミーは、トミカシリーズのロングタイプに「スーパーアンビュランス」を製品化することを発表した。
画像提供:© TOMY(特記を除く)

Ranking ランキング