News
消防職員のサングラス活用を開始
―高知市消防局―
高知市消防局は、業務中のサングラス着用とコンビニエンスストアの利用を開始した。
写真◎高知市消防局提供
健康被害の軽減が目的
高知市消防局は、2025年(令和7年)4月1日から「業務中におけるサングラスの着用」と「コンビニエンスストア利用」を開始した。
サングラスの着用により、屋外での活動時に太陽光の影響による活動危険と紫外線等による健康被害の軽減を図る。また、コンビニエンスストアの利用は、救急出動のひっ迫等により署所において適切なタイミングで水分や食事が摂れない際の職員の体調管理を目的としている。



同消防局は、サングラスを使用する上での留意事項として、直接市民対応する際は必ず外すこと、社会通念上で不適切な場面での着用はしないこと(眼病等を着用理由とする場合はこの限りではない)、サングラスを外した際はポケットに収納することなど、消防吏員としての品位を損なわないように配慮することを定めている。
コンビニエンスストアの利用においては、携帯電話などを携帯し出動指令に対応できる体制をとること、感染防止衣やヘルメットなどは着用しないこと、車両に必ず1名以上が待機すること、不要な物品は購入しないこと、飲食の場所は近隣署所または店舗に駐車した車内とし移動中は飲食しないこと(長時間の駐車はしない)などと定めている。
