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大阪・関西万博に「軽EV救急車」
株式会社赤尾は、軽EV救急車を艤装し、大阪・関西万博の協賛品として納車すると発表した。
写真◎株式会社赤尾提供

コンパクトな車体でも機能性抜群
株式会社赤尾は、軽EV救急車を艤装し、大阪・関西万博の協賛品として納車すると発表した。
同車両は、三菱自動車の「ミニキャブEV」をベースシャーシにし、主警光灯は大阪サイレン製作所製の散光式警光灯「ネオフラッシュプロ NP」を採用、ストレッチャーはファーノ・ジャパンの「モデル 25i ストレッチャー」を搭載した。
軽自動車のコンパクトな車体でも被視認性を高めるため、車体両側面にバッテンバーグマーキングを施したほか、車体後面にはシェブロンマーキングを施工している。また、車体両側面に大きくスター・オブ・ライフのマークを描き、万博に来場する海外からの来訪者にも認識してもらえるようにした。
万博では同車両が2台運用され、会期終了後は万博主催者の日本国際博覧会協会から大阪府の大阪南消防局と茨木市消防本部へそれぞれ車両が譲渡される予定だ。





