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救助工作車Ⅱ型中間市消防本部

2024.10.06

救助工作車Ⅱ型中間市消防本部

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隊員乗車室

救助工作車Ⅱ型中間市消防本部 — 後部は折りたたみ式のいすを3席設置。座席下にはルーカスのストラットを収納し、無駄な空間を作らないようにしている。

救助工作車Ⅱ型中間市消防本部 — 隊長席後ろはあえてパンチングメタルとし、機関員用のウエットスーツを掛ける場所とした。

救助工作車Ⅱ型中間市消防本部 — 前後の席間には通路を設け、出動途上でコミュニケーションがとりやすいようにした。前席上部の観音開きの収納棚にはレスキューマックスを収納している。

救助工作車Ⅱ型中間市消防本部 — 新導入したガス検知器VENTIS MX4。大気中でのみ使用するタイプで、4成分を独立して分析できる。

救助工作車Ⅱ型中間市消防本部 — 前後席間には目隠し用のカーテンも設け、隊員が着替えやすい環境を整えた。

救助工作車Ⅱ型中間市消防本部 — 赤外線サーマルカメラ、フリアーK2も新導入。

フロント

救助工作車Ⅱ型中間市消防本部 — オールクリアレンズが美しいフロント部。「RESCUE」の鏡文字を含め、フロントの白文字はすべて反射材を使用し、夜間の安全性を確保している。

救助工作車Ⅱ型中間市消防本部 — ウインチは、常時5tの力でけん引できるトライマチックウインチを九州で初採用した。

救助工作車Ⅱ型中間市消防本部 — ウインチ前部は、アイフックにコネクションリングを取り付けることで時間短縮化を図った。

救助工作車Ⅱ型中間市消防本部 — 中間市消防署救助隊の隊員。

五面図

救助工作車Ⅱ型中間市消防本部

消防司令補安永秋徳

消防司令補安永秋徳装備担当者

中間市消防本部警防課警防係

救助工作車Ⅱ型中間市消防本部

【SPECIFICATION】

車名：日野
通称名：レンジャー
シャーシ型式：LDG-FE7JJAA
全長：8170mm
全幅：2360mm
全高：3280mm
ホイルベース：4250mm
最小回転半径：7.7m
車両総重量：10325kg
乗車定員：5名
原動機型式：J07E
総排気量：6400cc
駆動方式：4×2
ウインチ：ロッツラー製TR030/6（常時5t）
クレーン：非搭載
照明装置：湘南工作所製SLD-4200U
配備年月日：平成28年12月6日
艤装メーカー：帝国繊維
契約先：キンパイ商事福岡支店

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