消防ポンプ自動車CD-I型 <br>中間市消防本部

日本の消防車両

消防ポンプ自動車CD-I型
中間市消防本部

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キャブ
消防ポンプ自動車CD-I型 中間市消防本部
乗車定員5名のダブルキャブ。隊長席に空気呼吸器の収納が設けられている。
消防ポンプ自動車CD-I型 中間市消防本部
前方窓上中央のサイレン、赤色警光灯の操作スイッチには各表示灯が設けられ、作動中のもの、未収納のものが表示される。
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ハイルーフキャブにより生まれたスペースは資機材収納に活用される。
消防ポンプ自動車CD-I型 中間市消防本部
前席中央にはウイレン製ポータブル照明装置が収納され、100V出力コンセントが接続されている。照度は3500lm。
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ドア開放時の周囲照明と後方安全のため、4枚のドア後面には照明装置を設置。
消防ポンプ自動車CD-I型 中間市消防本部
後席の背ずりは緊急消防援助隊での出動に備えて上昇させることが可能。
消防ポンプ自動車CD-I型 中間市消防本部
配備された1300L水槽付ポンプ車CD-I(中間03)を運用する中間市消防署の消防隊。(取材当時)
写真左から消防士長・大塚啓史、消防士・尾田敬介、消防士・古村錬、消防士・原田拓。
消防ポンプ自動車CD-I型 中間市消防本部
消防ポンプ自動車CD-I型 中間市消防本部
屋内進入による消火活動にシフトしていくことをにらみ、また管内に林野がないことから、筒先にはYONE製セレクタブルトリガーの小流量タイプを採用する。流量の選択は1分当たり60/110/170/230/285L。
消防ポンプ自動車CD-I型 中間市消防本部
これからの火災防ぎょ戦術までも見据えて車両サイズからノズルまで最適な仕様が選定された。
五面図
消防ポンプ自動車CD-I型 中間市消防本部
消防ポンプ自動車CD-I型 中間市消防本部
【SPECIFICATIONS】

車名:日野
通称名:デュトロ
シャーシ型式:2RG-XZU640M
全長:5910mm
全幅:1920mm
全高:2890mm
ホイルベース:2825mm
最小回転半径:6.0m
車輌総重量:7025kg
乗車定員:5名
原動機型式:N04C
総排気量:4009cc
駆動方式:4×2
水ポンプ:A-2級(NF75)
ホースカー:有(電動手引き加納式)
水槽容量:1300L
配備年月日:令和元年12月20日
艤装メーカー:長野ポンプ
契約先:(株)ハッセイ

中間市消防本部 中間市消防署[福岡県]
写真・文◎伊藤久巳 日本の消防車2021掲載記事