25mΣ型屈折はしご付消防ポンプ自動車（大型高所放水車仕様）<br>衣浦東部広域連合消防局

2025.05.25

25mΣ型屈折はしご付消防ポンプ自動車（大型高所放水車仕様）
衣浦東部広域連合消防局

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その他の装備

25mΣ型屈折はしご付消防ポンプ自動車衣浦東部広域連合消防局 — 走行が少ない特殊車両は、待機時にバッテリー電源がわずかながら消費される。そのため補充電器を搭載し、車庫内待機時に補充電することで最良の状態を保っている。

25mΣ型屈折はしご付消防ポンプ自動車衣浦東部広域連合消防局 — シャーシは後軸がエアサス仕様。後軸にはエアサスのエアバッグが取り付けられている。

25mΣ型屈折はしご付消防ポンプ自動車衣浦東部広域連合消防局 — 通常は後部座席に4基の空気呼吸器がとりつけられるが、本車両では3基とし、1基分の場所に棚を設けて各種資料や小物類を収納。

25mΣ型屈折はしご付消防ポンプ自動車衣浦東部広域連合消防局 — 梯体基部のターンテーブルの資機材ボックス。旋回時でも取り出しが可能なように、前方および側方の2方向に扉が設けられている。

25mΣ型屈折はしご付消防ポンプ自動車衣浦東部広域連合消防局 — 車両後部座席前部には電子サイレン用マイクが増設されている。また、AC100Vコンセントは裏面マグネット式のため自由な位置に固定が可能。

25mΣ型屈折はしご付消防ポンプ自動車衣浦東部広域連合消防局 — 本車両の梯体および放水銃は、基台部およびバスケット内のほか離れた場所からリモコン装置で操作できる。

25mΣ型屈折はしご付消防ポンプ自動車衣浦東部広域連合消防局 — 車体後部の扉内には緊急用手動操作装置、塔送水用有圧水受水口のほか、自衛噴霧用の受水口が設けられている。これにより泡放射した場合でも、車体の自衛噴霧口からは泡ではなく水霧が放射される。

25mΣ型屈折はしご付消防ポンプ自動車衣浦東部広域連合消防局 — 基部操作台の後部にも資機材ボックスが設けられている。一般的な角型ではなく上部が曲線を帯びたデザイン。

運用部隊

25mΣ型屈折はしご付消防ポンプ自動車衣浦東部広域連合消防局 — 左から齋藤消防士長、石川消防士、田中消防副士長、中村消防司令補、清水消防司令、中根消防司令補、川口消防司令補、齋藤消防士長、生田消防士、清水消防士。（階級は取材当時のもの）

装備担当者

25mΣ型屈折はしご付消防ポンプ自動車衣浦東部広域連合消防局 — 消防課課長補佐三浦三七男消防司令（左）、消防課主査畔柳正志消防司令補（右）。（所属と階級は取材当時のもの）

五面図

25mΣ型屈折はしご付消防ポンプ自動車衣浦東部広域連合消防局

25mΣ型屈折はしご付消防ポンプ自動車衣浦東部広域連合消防局

【Specifications】

車名：日野
通称名：プロフィア
シャーシ型式：2PG-FQ1AJG
全長：9800mm
全幅：2490mm
全高：3670mm
ホイルベース：5725mm（4525+1200mm）
最小回転半径：8000mm
車両総重量：19360kg
乗車定員：6名
原動機型式：A09C-VA＜AT-X＞
総排気量：8866cc
駆動方式：6×4
ポンプ：A-1級（V3000）
ブーム最大
地上高（節数）：25.5m（3折・3段伸縮）
最大泡放射量：3000L/min
最大泡射程：60m
配備年月日：平成30年3月
艤装メーカー：日本機械工業

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