水槽付消防ポンプ自動車II型<br>金武地区消防衛生組合消防本部

日本の消防車両

水槽付消防ポンプ自動車II型
金武地区消防衛生組合消防本部

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リア
水槽付消防ポンプ自動車II型 金武地区消防衛生組合消防本部
リアにも収納庫を備える。収まっているのは予備空気ボンベ、ホースバッグ入りのホース、救助用ロープ、発電機、投光器、コードリールなど。ナンバープレートの上方にはしご昇降ボタンも見える。
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サーチライトは90WのLED×4灯。作業灯は1ヵ所で3ヵ所操作ができる構造の三路スイッチを採用。
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はしご昇降ボタンでルーフに積載されたはしごをワンタッチで上げ下ろしすることができる。これも省力化の工夫のひとつ。
キャブ
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ベースがプロフィアだけにキャブ内は広めの印象。トランスミッションは7速オートマチックを採用。キャブ内(運転席内)上方にはシャッターの開閉などがわかる液晶パネル(日本ドライケミカル製ワーニングモニター)が備わる。
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後席は4人掛けでジャンプシートタイプになっているため移動が楽。シートバックには空気呼吸器が収まっている。
\私たちが担当しました!/
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(取材当時)
警防課長補佐・消防司令補 仲村康司(右)
第3警備係長・消防司令補 島袋元維(左)
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新しいタンク車を運用する金武地区消防衛生組合消防本部の隊員。
五面図
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【SPECIFICATIONS】

車名:日野
通称名:プロフィア
シャーシ型式:2PG-FH1ALGF改
全長:8220mm
全高:3280mm
全幅:2480mm
ホイルベース:4800mm
最小回転半径:7.5m
車両総重量:17080kg
乗車定員:6名
原動機型式:A09C
総排気量:8860cc
駆動方式:4×2
ポンプ:A-2級
水槽:5000L
配備年月日:平成31年3月28日
艤装メーカー:日本ドライケミカル

▼関連リンク
金武地区消防衛生組合消防本部 金武消防署[沖縄県]
写真◎青塚博太、日本ドライケミカル 文◎吉田直人 「日本の消防車2020」掲載記事