拠点機能形成車 金沢市消防局

日本の消防車両

拠点機能形成車 金沢市消防局

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拡幅方法
車内
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拡幅開始。収納時は左側に拡幅側の床面が折りたたまれている。
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折りたたまれていた床面が徐々に展開し、車内が広くなっていく。
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左右方向の展開が完了すると、次に前後にある床面が下降してくる。
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約7分で展開が完了すると約40㎡の広い空間が完成する。
車外
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まず、両側のジャッキが伸張し、車体を固定する。
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車体左側に収納されていた拡幅部が徐々にせり出してくる。
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外観上は拡幅が完了したように見える。
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拡幅完了後は、左側出入り口部分にデッキ付タラップを設定する。
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同車および支援車I型を運用する金沢市消防局の隊員。左から中央消防署高度救助隊 消防士 松本拓也、消防士長 中原正樹、消防士長 亀田清和、消防司令補 高澤裕之、駅西消防署特別救助隊 消防司令補 西野英人、消防司令補 笹木真司、消防士 油仁一朗、消防士 西 正貴。
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【SPECIFICATIONS】

車名:いすゞ
通称名:ギガ
シャーシ型式:QKG-CXY77AJ
全長:11970mm
全幅:2490mm
全高:3580mm
ホイルベース:6505mm
最小回転半径:9900mm
車両総重量:20000kg
乗車定員:2名
原動機型式:6UZ1-TCS
総排気量:9839cc
駆動方式:6×4
拡幅機能:片側拡幅(右側)
配備年月日:平成27年3月
艤装メーカー:ヨコハマモーターセールス

金沢市消防局 中央消防署[石川県]
写真・文◎橋本政靖 Jレスキュー2016年3月号掲載記事

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