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化学消防ポンプ自動車Ⅱ型射水市消防本部

2024.07.21

化学消防ポンプ自動車Ⅱ型射水市消防本部

LINE

側面

化学消防ポンプ自動車 — 2輪駆動のFEシャーシをベースとしており、スイング式ドアの速消ボックスが艤装されている。

化学消防ポンプ自動車 — 速消ボックスは、大型バスのトランクルームで使われるスイング式。

化学消防ポンプ自動車 — 落下防止バーは高さを2段階調節できる。

化学消防ポンプ自動車 — 車外に取りつけられたPTOスイッチ。

化学消防ポンプ自動車 — キャブ下のボックスには各種媒介器具を収納。

化学消防ポンプ自動車 — ポンプ盤は、誤操作を防止する文字の大きさが特徴的。長野ポンプの標準仕様。メンテナンスのしやすさを考慮し、ポンプ配管部の壁は一部取り除かれた。強度確保のための支柱が入っている。

化学消防ポンプ自動車 — 使用頻度の低い耐熱服はここから取り出す。

化学消防ポンプ自動車 — 展開式パネルの裏側に破壊器具、内側には粉末消火器とともに、電気火災に有効で水損の心配がないCO2消火器を積載。

化学消防ポンプ自動車 — 吸管はサイドプルとし、資機材の収納スペースに寄与している。

化学消防ポンプ自動車 — 左右ポンプ盤の上部にラックを設置。広報時などに防火衣をかけておく。

化学消防ポンプ自動車 — タンク水取り出し口横の専用蛇口から芦森工業製「ジェットシューターS」に給水すれば、あっという間に水のうは満タンに。

化学消防ポンプ自動車 — 作業灯は隊員の手になじむ、他の配備車両と同じタイプ。

化学消防ポンプ自動車 — 薬液配管のボックスは右側面。

化学消防ポンプ自動車 — 薬液配管ボックスはジェットシューター給水用ホースの収納スペースにもなっている。

ルーフ

化学消防ポンプ自動車 — 放水銃までの動線を確保したルーフ上。アオリ部内側には足下灯をつけ、安全性がアップ。

化学消防ポンプ自動車 — ルーフ上のボックスには、棒吸管とスコップを収納。放水銃から手の届きやすいふた裏に泡ノズルをしまっている。

化学消防ポンプ自動車 — 同車を運用する射水消防署の皆さんと、その日当務だった職員の方々。

仕様作成を担当した
射水市消防本部新湊消防署
予防課　七軒康一消防司令

化学消防ポンプ自動車

【SPECIFICATIONS】

車名：日野
通称名：レンジャー
シャーシ型式：2KG-FE7JGAA
全長：7240mm
全幅：2330mm
全高：3260mm
ホイルベース：3800mm
最小回転半径：6.9m
車両総重量：12270kg
乗車定員：6名
原動機型式：A05C
総排気量：5120cc
駆動方式：4×2
ポンプ：A-2級（NF75）
水槽容量：3500L
薬液槽容量：500L
混合方式：ポンププロポーショナー方式
配備年月日：平成30年2月26日
艤装メーカー：長野ポンプ

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