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駅構内での爆発事故を想定した訓練
―東京消防庁 城東消防署―
2024年(令和6年)11月26日、東京消防庁城東消防署は、管内の鉄道事業所ならびに警察機関と連携した救助訓練を実施した。
記事投稿◎東京消防庁城東消防署
東京消防庁城東消防署は、江東区新木場にある東京地下鉄総合研修訓練センターにおいて、鉄道事業所ならびに警察機関と連携した救助訓練を実施した。
訓練内容は、駅構内において爆発事故が発生したとの訓練想定ではじまり、駅係員による119番通報と消火器による初期消火、そして約130名の乗客に対する救護活動と避難誘導が同時進行で行われ、限られたスタッフでいかに効率的に対応できるのかを検証するシミュレーションとなった。
城東消防署から消防隊到着後、設定された現場救護所において心肺停止を含む早期医療機関への搬送が求められる重傷者が的確にトリアージされ、緊急対応の動線が確保されるなど緊迫感のある実践的な訓練となった。