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和歌山市消防局が消防団車両に広告掲載

和歌山市消防局は令和5年10月1日、消防団の車両に民間企業の広告を掲載する事業を開始し、同消防局で車両の出発式を実施した。

写真◎和歌山市消防局

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民間企業・自治体・消防団が連携

和歌山市消防局は、消防団車両に民間企業の広告を掲載する取り組みを開始した。企業と消防団が連携して地域の安心・安全を支援し、消防活動の充実強化を図る。広告掲載により、企業は消防活動への協力や地域貢献をPRし、消防団は活動の充実に加え民間との協力による安全な地域づくりの機運醸成につながる。

10月1日には、広告掲載を応募した花王株式会社と和歌山市消防局、和歌山市消防団の関係者が出席した消防団車両の出発式が行われた。

和歌山市消防局では消防団車両への広告掲載を引き続き募集している。広告掲載期間は10月から令和6年3月までの希望する期間となる。可能な広告掲載台数は1社当たり10台まで、車両はデッキバンタイプと普通積載車タイプの2種類となり、広告をマグネットシートで貼付する。広告の大きさは縦25cm×横70cm、掲載料は1台につき月額3000円となる。

和歌山市消防団の広告掲載車両出発式
広告のマグネットシートを手に記念撮影に応じる吉野楠哉消防局長(写真左)と花王製造統括センター安全・防災部の望月光秋部長。
和歌山市消防団の広告掲載車両出発式
広告を掲載した車両は出発式後に広報活動をするために市内へ。
和歌山市消防団の広告掲載車両出発式
和歌山市消防局の広告募集ポスター。
和歌山市消防局は令和5年10月1日、消防団の車両に民間企業の広告を掲載する事業を開始し、同消防局で車両の出発式を実施した。
写真◎和歌山市消防局

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