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春の火災予防運動で、消防と企業が商品コラボ!
令和5年春の火災予防運動の期間(3月1日~7日)に合わせて、消防と一般企業のコラボ商品が制作・販売されている。今回は、熊本市と京都市の取り組みを紹介する。
熊本市消防局が「黒糖ドーナツ棒」とコラボ!
熊本市消防局は、「黒糖ドーナツ棒」で有名な株式会社フジバンビとコラボレーションし、消防車がデザインされた商品パッケージを制作した。
これは、幅広い世代へ火災予防などをPRするために企画したもので、このようなコラボレーション企画は熊本県内の消防機関では初めての取り組みとなる。
コラボ商品のパッケージは、全面に消防車がデザインされた外箱に6個の小箱が入るもので、小箱にも各種消防車がデザインされている。また、消防からのメッセージや「知っておきたい消防・救急の知識」のリンクへアクセスできる二次元コードを掲載するなど、美味しさと防災に包まれたデザインとなっている。
コラボ商品は、3月1日より店頭やオンラインショップで販売されている。
左京消防署、「聖護院八ツ橋」とコラボ!
京都市消防局 左京消防署は、京都の伝統的なお菓子である京銘菓「聖護院八ツ橋」を防火イラストでデザインし、消防車パッケージのコラボ商品を制作した。
この商品は、春の火災予防運動の期間限定で、聖護院八ツ橋総本店の4店舗において販売している。
また、熊野店と嵐山新八店では、聖護院八ツ橋総本店の代表取締役社長、専務取締役、左京消防署長の3名の似顔絵を用いた防火のお知らせのパネルを掲示して、火の用心を呼び掛けている。