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パンクしても走行可能な「救急車・指揮車用パンク対応タイヤ」を開発
総務省消防庁消防大学校消防研究センターと株式会社ブリヂストンは、パンクしても走行を続けることができる「救急車・指揮車パンク対応タイヤ」を共同で研究開発したと発表した。
これまでの救急車や指揮車のタイヤは、災害時等の荒れた路面を走行してパンクした場合、タイヤが潰れて走行を続けることができなかった。しかし、今回研究開発を行った「パンク対応タイヤ」は、ブリヂストンが保有する、タイヤのサイド部分を補強すること等により空気圧がゼロになっても所定のスピードで一定距離を走行可能とする技術「ランフラットテクノロジー」を、救急車等用に応用することで、パンク後でも一定程度の走行を続けることが可能となった。
10月から救急車と指揮車車両(ハイエース、キャラバンなどのバン車両)で販売しており、すでにいくつかの消防が採用を検討している。
それに伴う研究成果公開の様子は以下でレポート↓