
Report
東京・神田小川町のビル解体現場で救助活動
Jレスキュー編集部 現場レポート
2025年(令和7年)3月27日、東京・千代田区神田小川町の解体中のビルで作業員が一酸化炭素中毒になったと119番通報が入電。Jレスキュー編集部が現場レポートをする。
写真◎編集部
3月27日、東京・千代田区神田小川町のビル解体現場において、作業員が一酸化炭素中毒になったと119番通報を入電した。現場はアスベストの除去作業を実施しており、作業員8名が一酸化炭素中毒の症状を訴えた。
現場は、靖国通りと明大通りの駿河台交差点付近で商業ビルが立ち並ぶ一角。付近では同日、解体工事中のビルから火災が発生したこともあり、立て続けの災害に現場は一時騒然となった。
東京消防庁からは特別救助隊、化学機動中隊、救急機動部隊、即応対処部隊、消防救助機動部隊などが現場に急行、救助から危険物排除まで多くの部隊が活動にあたっていた。









